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〝着られなくなった服〟で今が分かる？洋服を見直して今の自分を整理しよう

目次

夏に向けて衣替えのシーズンとなりましたね。
クローゼットの風通しはいかがでしょうか。

適度に空間があり、持っている洋服が一目でパッとわかりやすい状態が理想ですが、現実は「服がギュウギュウに詰まっていてとても風通しが良いとは言えない」という人も多いのではないでしょうか。

ついつい溜め込んでしまう理由

洋服というのは暑さ寒さから身を守るという機能面だけではなく、TPOに合わせるという社会的マナーやセルフイメージの構築など様々な役割があります。

また、穴が開く、破けるなどのように物理的ダメージを受けて着られなくなるだけではなく、ライフステージの変化によって着られなくなったり、似合わなくなったりもするので「要不要」の判断が難しくつい溜め込みがちなジャンルのモノでもあります。

特に30代以降はライフステージが多岐に渡ってきて「自分に何が似合うのかわからない」と悩む人も増えてくる時期。
そんな時、何を基準に洋服選びをしていけば良いのでしょうか。

違和感を感じたら手放す

整理収納アドバイザーである私がおすすめしているのは、例えば一度着てみたものの鏡の前で「なんか違う」と脱ぎ捨てた服や「これを着ていてお友達に偶然会ったら嫌だな」と思う服の見直し。

これはあなたのライフステージやセルフイメージとその洋服に乖離が出てきたということ。

服を着た時に「なんか違う」と感じたら、もう卒業の時が来たと考えて手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。

「今の自分らしさ」を大切にする

また、自然と手が伸びなくなってきた服もあるでしょう。

子供と公園に行くことが増えて履かなくなったスカートやヒールが高い靴、きちんとした大人に見えるよう着るのをやめたガーリーな服など…。
着なくなったまま、クローゼットの中に眠っていませんか？

これらはあなたが「今」を生きるために卒業していったモノの象徴です。
そしてこれからも未来は続いていくもの。

過去の象徴はクローゼットの中に溜め込んでおくのではなく手放して、「今」に合ったスッキリとしたクローゼットにしましょう。
現在の自分が着たい服を大切に扱うことで、「今の自分らしさ」をもっと好きになることができるはずです。

まとめ

いかがでしょうか。

まとめてみますと、クローゼットの中を見直すとよく見えてくるのは実は「今の自分」。
よく着ている服は今現在と、これから先の未来を生きるための服であり、手が伸びなくなった服は過去の服なのです。

人間は生身の生き物なのでどんどん変化し、似合う洋服も変わってきます。
「まだ着られるのにもったいない」「いつか着るかも」というモノ目線の洋服選びではなく、今の自分の気分やなりたいセルフイメージを優先したクローゼットを作ってくださいね。

整理収納アドバイザーFujinao（フジナオ）でした。

整理収納アドバイザー
Fujinao

「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。 オフィシャルブログ「片づけの力」

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